老いを素直に受け入れた心の庭には、沢山の美しい草花が花開く!


輝いていた人生の秋が終わり、思いのままに活動出来た日々は遠ざかり、様々な制約の中で生きていかなければならない人生の黄昏・・しかし残照の中に残された一刻一刻には、かけがえのない意味がある


 

    楽しい気持ちで歳をとり、働きたいけれども休み、

              しゃべりたいけれども沈黙し、

    失望しそうなときも希望し、

              従順に・平静に・己の十字架を担う

     (ヘルマン・ホイベルス「人生の秋」より)

 



/

・・・自然はヒトの心を健やかにする力を持っている・・・


・・・いっぱいの太陽!!爽やかな空気!!

吹き抜けていく風!!流れる雲のたたずまい!

小鳥のさえずり!!小さな虫たちの優しい羽音を聞いていると,

穏やかな空気の中に吸い込まれていくような平和な気持ちになれる

 

効率を求めて多くのものを失った

現代社会の仕組みから離れて,

自然の仕組みに己を合わせて生きる

 それが黄昏の味わい方・・・

小さな庭

 宿根草だけの庭には、春と共に次々とステージが替わる舞台のように、様々な花たちが姿を見せる。

 春の一番乗りはクリスマスローズ。次は水仙たち。白いベルのようなシラー。青い妖精のようなムスカリ。いよいよ華やかなチューリップの登場。時には思いがけない花が姿を見せたり。

 春の庭は感動の季節!!